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漢方薬で用いられる生薬とは

生薬とは、自然界の中に存在している動物や植物、鉱物の中で、人間の病気を治療したり改善したりする働きのある漢方薬の原材料のことです。

例えば、誰でも知っている鬱金(うこん)。
ターメリックとも呼ばれ、カレーにはなくてはならないスパイスですが、実は日本ではたくあんの着色にも用いられています。
痛み止め、健胃作用、肝臓の不調にも効き目があるので、酒飲みには欠かせない生薬です。
また丁字(ちょうじ)も別名グローブと呼ばれ、カレーはもちろん、肉料理やソース、ケーキなど幅広く用いられるスパイスです。
殺菌、鎮静、消化機能の促進、吐き気など様々な効き目を持っています。

さらに杜仲(トチュウ)はお茶でも有名で、中国では人参、鹿茸と並ぶ三大名薬とされています。
杜仲茶は血圧降下作用があることで知られていますが、腰痛、排尿困難、性機能障害、不正出血、利尿改善などの効果もあります。
このように生薬は一つの原材料で様々な働きを持つので、他の生薬と合わせ調合され、その人にあった分量で処方されるのです。

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